15種類の素材(ハス・クリ・松ぼっくり・ツバキ・アメリカフー・カボス・落花生・ガマの穂・フジ豆・どんぐりの柄、ツノゴマ・枝・葉っぱ・割り箸・もみがら)を炭にして飾りました。たけさとのオリジナル商品=「花炭(籠)」(籠14p=2,400円)。
ごあいさつ
「房総炭工房たけさと」は、平成14年9月、「有限会社たけさと」として出発しました。毎年、新商品を開発し、今では「炭で健康」「炭で美肌」「炭でインテリア」「炭でガーデニング」という4つの柱が確立できるまでになりました。
炭焼き体験事業、伐材処理事業、河川・湖沼の浄化事業、竹林管理事業、知的障害者の就労支援活動を展開しています。
北田窯
たけさとでは、第二次大戦末期、「松根油(ゼロ戦の燃料)」を採取していた「乾留(蒸し焼き)式の窯」を使用しています。九十九里浜は、防風林に松が植えられ、あちこちで「松根油」を採取していました。
「乾留式の窯ではいい炭が焼けない」と言われている中で、いろんな工夫をした結果、それなりの竹炭が焼けるようになりました。何よりも、良質の竹酢液がふんだんに採れる利点があります。
炭との出会い
炭との出会いは、まったくの偶然でした。埼玉で仕事をしていた43歳の時、突然、クモ膜下出血で倒れました。一年間の療養期間中に、母から、「炭焼きの仕事に来ないか」と誘われたのがきっかけでした。
大里綜合管理(株)の社長であった母は、刈られる草や伐採される樹木を、何とか利用できないか?と考えていました。妹に事業を継承し、会長職に収まった時、東金市にある農業大学の市民講座に参加し、「炭」を勉強しました。
その後、NHKおしゃれ工房にも出演された鶴見先生の影響で、大網手をつなぐ親の会の方々と「花炭」をつくり、現在、「たけさと」が継承しています。
地域福祉に貢献して…(知的障がい者とともに)
「たけさと」は、東金養護学校(特別支援学校)高等部の職業訓練実習を受け入れており、現在、二人の卒業生が働いています。
工房の仕事は、単純な肉体労働。機械を使う場合も、手順さえ間違えなければ、誰にでもできます。妻が、埼玉の養護学校に勤務していることもあり、もし自分が”寝たきり”になっていたらと思い立ちました。
”体験型の観光スポット”めざす「たけさと」の将来像
@雨天でも炭焼き体験ができる「ホール」、囲炉裏のある和室…。「社屋」をつくり、九十九里地域の「観光スポット」とする。
A市民農園、そば打ち体験、くん製食品づくり、腐葉土づくり…。グリーンツーリズム、エコツーリズムに対応した「子供らにさせたい”体験型スポット”」とする。
B専門的な指導員を複数配置し、より多くの知的障がい者を雇用する。

