ニャンニャンの3度目のお産は、なんと隣の斎藤さん宅でした。夜がさびしい工房なので、2度目の子どもを連れて、たびたび斎藤さん宅へお邪魔していました。「今度はここで産もう」と決めていたようです。3度目の子供が生まれ、「ここじゃないよ!」と工房へ連れてくると、ニャンニャンは即座にくわえて斎藤さん宅へ戻ってしまいました。
斎藤さんは、箱を用意してくれ、ここにいていいと言ってくれました。工房の餌と猫砂を斎藤さん家にすっかり運びました。やれやれ。これで斎藤さん家の猫になった...。
ところが、3か月を過ぎる頃、かなり大きくなった子どもがニャンニャンに近ずくと、「フー」と威嚇し始めました。猫の子離れです。と、ニャンニャンはまた工房に戻ってきました。最初は申し訳なさそうに、入口に座っていたので、「おいで」と中に入れてあげました。
以来、半年。3匹の子どもは、フー太・コウ太・ヒメと名づけられ、斎藤さん家で大きくなっています。ニャンニャンは、また、工房での生活に戻りました。
コメントする