炭焼きの風景 工房の風物詩の最近のブログ記事

天日干しのツバキ

 秋晴れの快晴。ここぞとばかり、この間採ってきた木の実を天日干ししました。壁掛け用の「花炭」という新商品に取り組み、ツバキとドングリは、例年の2倍・1,200個が必要です。半分まで集まりました。

 以前、ツバキを求めて、伊豆大島まで行きました。行ってわかったことですが、大島では「ツバキの殻」と呼んでいて、邪険にされているのです。種からツバキ油を採取するのが目的なため、ツバキの実がはじけて、花弁のようになった部分を、青いうちにむしっているのです。
 「ツバキの殻がほしいのですが...」「何にするんですが?」ってな調子で、「そんなもん!」という感じでした。

 どんなに悪天候でも、ちゃんと実らせるツバキ(木辺に「春」は、春を呼ぶ樹木?)。硬く大きく、炭にして見栄えのするツバキを選ぶのは、それなりの熟練か?来週の火曜日に、また集めに行く予定です(笑)。

 

一か月かかって集めた たけさとの試験農場にブルーシート。この時期の工房の風物詩です。

 ブルーシートの中身は、もみがら。毎年8月の終わりから一か月かかって、600袋のもみがらを集めています。今年もようやく目鼻がつきました。

 その昔、卵やリンゴの梱包材として利用されていたもみがらは、今日、農家の厄介者。近所中の稲刈りと脱穀を引き受けている、工房近くの大規模農家・片海さんから、「たけさとさん。助かります」と言われ、こちらもうれしい...。

 タダとはいえ、手作業のもみがら集めは重労働。「よし!明日から三日間は休み!」。そう宣告された照くんと正貴くんの踏むペダルは、軽やかでした。