炭焼きの風景 炭材集めの最近のブログ記事

花炭の素材にする

 7月はガマの穂、8月はフジ豆、9月はクリ...。前後重なることもありますが、大方、月ごとに集める「花炭」の素材。素材集めは、来年1月まで続きます。

 今日は、お盆前に行くはずだった佐久間さんちにフジ豆をもらいに行きました。

 多くて三本、通常は一本。鈴なりの花から実を結ぶのはほんのわずかです。「すべての花から実ができると、バナナのようになるね...」と笑いながら、フジ豆を採らせてもらいました。その数400本。

 扁平形の種子は、下痢を抑える胃腸薬。お城の石をフジの蔓で運んだほどの、強い植物です。

 

 九十九里地域の稲刈りは早く、いよいよもみがら集めが始まります。600袋のもみがらを、一カ月で集める作業は、それなりの覚悟が要ります。

 もみがら(籾殻)にはケイ素(腐らない成分)が多く含まれ、昔は、卵やリンゴは、もみがらの中に入っていました。理にかなっていたんですね。今では不要物になったもみがらを炭に焼いて、土壌改良材として使えるようにしています。

 化成肥料は、使うほどに土を悪くしますが、もみがらくん炭は、使うほど土が良くなり、色・香り・甘さなどすべてに良好な結果をもらたします。ひげ根がぐんぐん伸びるからなんですね。

 今日はお休み!と思っていましたが、佐久間さんとの約束を思い出してしまいました。気分だけ「お休みモード」でした(笑)。

 

 

房州の十和田湖

 いつもは10月初旬に採りに行くハス。忙しさにかまけて今になってしまいました。「少しはあるだろう」との願い空しく、ボートを漕ぎ出した雄蛇ヶ池(オジャガイケ)には、ハスが一つもありませんでした(残念!)。

 遅かったわけではありません。枯れた葉、根っこ(レンコン部分)すらないのです。どうしたんだろう...?。

 ハスは英語でロータス。アメリカでも子だくさんの守り神として珍重されています。ロータスの名は、会社名、ソフト名、クルマ名など、いろんな所で使われています。その昔、ハスの実を食べたという方は、たくさんいます。滋養・強壮に、もってこいの食べ物でした。

 コマーシャルで流れるサプリメント。"売らんかな"の宣伝でなく、「ハスの実は栄養価が高い」「ガマの穂は火傷や切り傷に効く」といった、自然の恵みをたくさん伝えてほしいと思うのは、私だけではないでしょう。

 

 

郁(いくし)君とお母さん

姉崎神社の本殿 手づくりの生パスタ専門店=プリマパスタ。竹炭(パウダー)入りのパスタをつくっていただいています。いつもは宅急便で送るところ、注文書に「最速!」と書いてあったので、市原は姉崎までお届けにまいりました(「一度はお会いしたい」という気持ちもありましたので...)。

 担当の鈴木ひろみさんとの話の最後に、「近くに名所はありますか?」と質問。「姉崎神社がいいですね」と教えていただきました。

 今年2月の法人会の旅行会。新潟は長岡の「高龍神社」の石段がきつかったこと...。以来、ジョギングをするようになりました。姉崎神社も石段でした。が、163段上がっても、日ごろの成果か?、平気でした(「ヤッター!」)。

 本殿の前で遊ぶ。1歳2か月の郁(いくし)君とお母さん(名前はこれで良かったのかしら?)。神社の由来を聞いたのですが、私の方が知っていたりして...。愛らしかったので、「ハイ、ポーズ」。

 「石、食べてるよ」と言ったら、愛知県出身のお母さん。大笑い...。楽しいひと時でした。

 

ツバキの下にいた色鮮やかな

 お客さま接待、工房の仕事、商品づくりと経理...。忙しい合間をぬって、ツバキを集めに行きました。まだ真っ赤な実がついている木もあり、もう一回集めに行くことに...。

 落ち葉をかき分けて実を拾おうとしたら、なんと色鮮やかなヘビがいました。ヤマカカシは首だけが赤だし、青大将でもないし...。体長40㎝くらいのヘビは、しばらくじっとしていました。

 赤と黄色と緑と黒は、まるで紅葉!保護色になってるんですね(笑)。

天日干しのツバキ

 秋晴れの快晴。ここぞとばかり、この間採ってきた木の実を天日干ししました。壁掛け用の「花炭」という新商品に取り組み、ツバキとドングリは、例年の2倍・1,200個が必要です。半分まで集まりました。

 以前、ツバキを求めて、伊豆大島まで行きました。行ってわかったことですが、大島では「ツバキの殻」と呼んでいて、邪険にされているのです。種からツバキ油を採取するのが目的なため、ツバキの実がはじけて、花弁のようになった部分を、青いうちにむしっているのです。
 「ツバキの殻がほしいのですが...」「何にするんですが?」ってな調子で、「そんなもん!」という感じでした。

 どんなに悪天候でも、ちゃんと実らせるツバキ(木辺に「春」は、春を呼ぶ樹木?)。硬く大きく、炭にして見栄えのするツバキを選ぶのは、それなりの熟練か?来週の火曜日に、また集めに行く予定です(笑)。

 

千葉みなと公園 昨日が晴で、今日は午後から雨。しかも、しばらくは雨というので、「今しかない!」と、日程を調整し、早朝、ドングリ拾いに行きました。何日も雨にぬれると、炭材もふやけてしまい、いい炭になりません。

 高速を使って車で30分。千葉市役所の隣にある「千葉みなと公園」は、周囲を「椎の木」に囲まれています。以前、中小企業会館でおこなわれたセミナーに参加した時に、「宝の山」を発見しました。

 犬を散歩させている女性から、「何をしてるんですか?」と聞かれ、「ドングリを拾っています」と答えました。平日の午前9時。大の大人がドングリ拾い?

 「炭にするんです」と返しても、何のことかわかりません。大きなレジ袋に、600個のどんぐりと300本のドングリの柄。ノルマ達成!と喜びました。

 

佐久間さん家のクリ畑 ヒトミさんが帰った後、ブログを書きました。と、「写真をご両親に渡してない!」ことに気付きました。あわてて大判に焼いて、「ばんや」へ。ご家族は、ちょうど食事が終わるころでした。

 さて次は?工房に戻り、メモを見ると、「クリ拾い」。車で20分。大網は、佐久間惇さんのクリ畑に直行しました。と言っても、もぎ取りではありません。拾いに行くのは、下に落ちて、虫がついたクリなのです(笑)。

 木の実集めは、何カ所かまわって集めるものもありますが、ラッキーにもクリは、佐久間畑オンリー。近いし手間いらず...。天日干ししたクリの写真は、またのお楽しみに...。

 

 

どこにもないひょうたんとツノゴマ。自家栽培しています。 台風11号が、房総半島を襲いました。20メートルを超える風とドシャブリの雨。もうじき収穫を迎えるひょうたんとツノゴマが心配されました。

 他の木の実は、ある場所に行って採ってきますが、どこにも自生していないこの二つの植物は、自家栽培しています。夕方、台風がまだ三宅島あたりにいる時、ずぶぬれになりながら、添え木をしたり、ツルをひもで縛ったり...。 

 その甲斐あって、ひょうたんとツノゴマを見に行くと、ちゃんと耐えていました。 「よかった。よかった」...。 以前お世話になった千葉県立柏の葉公園の白瀧先生の言葉を思い出していました。

 「熊木さん。植物は、手間と根気と愛情よ!」 植物に限らず、何事も、手間と根気と愛情は欠かせません。

   

もみがら集め.jpg 九十九里地域は、温暖で、田植えは4月、稲刈りは8月にはほぼ終わります。お盆も過ぎると、待っているのは、もみがら集め。その数600袋。手作業なので、労力も使い、それなりの覚悟がいります。

 工房近くの片海さん。まわりの田んぼの稲刈りも引き受けているので、たけさとが使う、年間のもみがらは、そこだけで間に合うほど...。

   昔は、卵やリンゴは、もみがらに入っていました。使用頻度が高いもみがらも、今は、一部を肥料にする程度で、どの農家でも、荷厄介。ですが、ケイ素たっぷりのもみがらを炭にすれば、土壌の改良剤として、抜群の効果を発揮します。

 今日も一日、もみがら集めに汗を流しました。もみがらの山を「宝の山」と思って...(笑)。 

 

   

  ガマの穂 花炭の炭材集めは、年中行事。毎年7月から2月まで続きます。まずは7月、「ガマの穂」集め。

 ガマの穂は、因幡の白兎が、大黒様に言われ、傷をいやしたとされます。先だって、炭焼き体験に来てくれた子供らに、「大黒様の歌」知っている?と聞きましたら、お母さんも知りませんでした。時代が違うのか...(笑)。 

 ガマの穂は、日本人の生活とも、密接な関係があり、蒲郡、蒲田、蒲生などの地名にも、カマボコ(蒲鉾)、カバヤキ(蒲焼)、フトン(蒲団)というった食品・日用品にも、「蒲」の字が使われています。

 また、雄花の黄色い花粉は、やけどや切り傷に効く薬草です。私は密かに、「ガマの油」は、筑波山のガマガエルではなく、「ガマの穂の花粉」を混ぜた薬と考えています。

会社概要

  • 有限会社たけさと

  •  九十九里の炭工房として、「炭で健康」「炭で美肌」「炭でインテリア」「炭でガーデニング」という4つの魅力を広げ、将来、体験型の観光スポットにしたいと願っています。

  •  出会い・ふれあい・自然との共生・地域おこし・障がい者の就労支援…。東奔西走する社長の記録をお届けします。

  • たけさとのホームページ

看板猫ニャンニャン

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